サラリーマン小太郎の投資ブログ

30代の会社員が自己啓発や仮想通貨、健康などに投資を行い、成長していくブログ

僕が社長だったら(所信表明編)

こんばんわ^ ^

1月も中旬になりましたが、少し遅めの所信表明を考えてみました。

 

といっても少し視点を変えて自分が社長だったら、

どんな所信表明を発表するだろうかというテーマで考えてみました。

 

実際に経営者の立場をで当事者意識を持って考えてみると多くの学びがありました。

もし将来経営者になりたい方や

自分が組織から何を求められているのかに悩んでいる方など

この方法はとてもオススメです!

 

・自分が組織に求められていることが明確になる 

・売上、利益費用などの数字の意識が高まる

・自分が現在属している以外の部署への興味がわく

・自社の強みと弱みを客観的にみれる

・経営層の気持ちになれる

・市場環境などの分析ができる等

 

 

 

 

早速ですが、僕が勤めている会社は、

従業員10名弱で年間の売上が4億前後の中小企業です。

扱ってる製品は、

研究用の薬品や機器消耗品などの小売卸売商社になります。

現在は営業を担当していますが、将来は経営にも携わりたいと考えています。

 

 

ここからはご参考までに

僕の所信表明(僕が社長だったら2019年)です。

 

「所信表明(2019年)」

 

5つの公約

 

【売上げの向上】

2018年:4億1200万(前年比111%)

2019年:4億5300万((110%UP目標)

 

【社内の組織化】

・ビジョン・目標の明文化

・業務効率化

・個人の役割の明確化

・人事考課の明確化

・福利厚生の向上

 

【個々の当事者意識の向上】

・営業数字

・利益及びコスト

・社内での自分の役割

 

【Webの強化】

・HPのリニューアル

メーリングリストの作成

SNSの活用

ECサイトでの販売

 

【人材の補強】

・事務もしくは営業1名新規採用

 

 

昨年は4億1200万と前年比111%UPの結果になった。

数字だけを見ると11%UPとの振り返りで終わってしまうが、それ以上に会社全体で成長のあった一年に感じる。

 

仕入れや販売管理システムの活用(◯◯さん)

入金処理のデジタル化(◯◯さん)

月例会議及び売上報告会の開催、川越方面の営業活動の引継ぎ(◯◯君)

川崎方面の売上向上、新規口座開設、朝の検品業務やWeb関連のサポート(◯◯君)

共通溶媒、柏方面の営業活動の引継ぎ、首都圏地区の引継ぎ(◯◯君)

発注業務サポート、備品発注、振り込み業務などの総務的サポート(◯◯さん)

 

上記は個人ベースでの成果になるが、

社内全体でもチームワークの向上や管轄業務範囲の拡大など、

外部環境以外の要素でUPした数字だと感じている。

 

本年はこの良い流れをさらに拡大していくべく、

5つの公約を掲げて達成に向け取り組んでいきたい。

 

まずは至上命題である「売上の向上」に対して昨年度比110%を目指していく。

そのためには「社内の組織化」、

「個々の当事者意識の向上」、

「Webの強化」の3つが不可欠となり、

その結果「人材の補強」に至るというプロセスになる。

 

「社内の組織化」

・ビジョン・目標の明文化

自社の目指す未来や価値観、目標を明文化して社内で共有する

組織やそこで働く個人がどこに向かっていくのか、今の業務が何に繋がるのか、

それが明確になっているか否かでモチベーションが全く変わる。

 

・業務効率化

今のやり方が最善であることは絶対にありえない。

常に改善を考慮しながら今までのやり方の良い部分は継承し、

新しいツールの導入やうまくいっている事例を真似することが重要。

 

・個人の役割の明確化

各人が何を行い、何を求められているのかを明確にして業務に取り組む。

また同時にそれぞれの役割を周りがサポートしあって、全体最適を目指す。

 

・人事考課の明確化

組織が求めていること、個人が提供できることを共有する。

それに対してどう評価されるのか、どう評価して欲しいのかをお互いが明確にする。

それによって日々の高いモチベーションを維持して、成果をげることに繋がる。

 

・福利厚生の向上

有給取得や業務時間の改善、社内オリエンテーションの充実など

プライベートや家庭の充実は、モチベーションや成果向上と相関する。

ただし、権利の主張が先に来ることなく、双方向の目線を持って取り組む必要がある。

 

【個々の当事者意識の向上】

・営業数字

自分が求められている数字と達成可能な数字

標数字や最低ラインなどを明確にして、それに向かい具体的な施策を立てっ取り組む

 

・利益及びコスト

売上に対しての利益率やコストを意識する。

コストは仕入れ原価だけでなく、

移動時間に対する人件費、燃料代、車両リース代や駐車料金、紙の印刷代など多岐にわたる。

自分が会社にどのくらいの利益をもたらしているのかを再度意識して取り組むことで経営者意識が身につく。

 

・社内での自分の役割

社内での役割には日々の業務以外にも取り組めることはたくさんある。

社内の雰囲気を向上させる。(挨拶・食事・日々の声掛けなど)

自分が得意なことで会社に貢献できることはないかなどを常に意識する。

(Web、イベント企画など)

取引先との関係構築

 

【Webの強化】

・HPのリニューアル

HPはWeb上の会社の玄関

現状はHPの用意があるという最低限の状況なので、シンプルで分かりやすく、企業の魅力を伝えるHPに改善する。

 

メーリングリストの作成

訪問だけでなく、メールでの情報発信は有効

キャンペーン情報や新製品・営業案内、新年の挨拶などメーリングリストを利用してユーザーに一括で送付できるシステムを利用する。

 

SNSの活用

SNSでのマーケテイングは現代の営業活動に不可欠なツールとなっている。

企業の魅力や製品情報の発信通して、新規ユーザーの獲得及び既存ユーザーの囲い込みを行う。

FacebookTwitterYoutubeなど

 

ECサイトでの販売

Web販売のメリットは多い。

全世界が見込み客、物流をうまく使えばコスト削減や少人数で大きな売上が可能

取り扱っている製品が特殊なため、

リスク回避には最大の注意を払い運営することが不可欠。

Amazon楽天、メーカーサイト、自社ECサイトなど

 

【人材の補強】

・事務もしくは営業1名新規採用

人材は組織にとって最も大切なものだからこそメリットとデメリットを考慮して慎重になる必要がある。

自社での最大のコストは人件費であるので、

採用形態も正社員だけではなく、アルバイトやインターンなどの試用期間を設けるなど

して良い人材の採用に努める。

また自社にとっての良い人材の定義づけや採用後の配置イメージ、

何を求めているかなどを明確にすることも重要。